あなたと共に戦場を
ばたばたと廊下を駆ける。すれ違う人々が何事かと振り返ってきたが、構っていられる余裕はなかった。(どうして、どうして) その四文字が絶え間なく脳裏に浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返す。それ自体は嬉しいのだ。嬉しい、...
ばたばたと廊下を駆ける。すれ違う人々が何事かと振り返ってきたが、構っていられる余裕はなかった。(どうして、どうして) その四文字が絶え間なく脳裏に浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返す。それ自体は嬉しいのだ。嬉しい、...
今更感ありますけどもここでは違いないのでご挨拶。2022年明けましておめでとうございます!!!!!_((//・ω・//)))_ さてさて12月はまるごと浮上出来なかったのですけども、それにはきちんと訳がありましてな。...
むかーしむかしの、そのまた昔。あるところに、機械いじりが大好きな少年がいました。「すごいや! 誰もネジを回してないのに、くるくるくるくる回り続けてる!」「中はどうなってるんだろう? ああ、見てみたい!」 気になる機械や...
その日、僕は茫然としたまま歩いていた。そんな事考えてもいなかった、自分にはどうしようもなかった。だから、尚更もどかしくて悲しくて。自分の頬を、水滴が伝う感覚がした。「大丈夫!? どこか痛いの!?」 当てもなく歩いていた...
本当は、もっと話してみたかった。 貴女に甘えてみたかった。 だって、私たちは姉妹なのだから。 ――たとえ、周りの誰もが姉妹とは認めてくれなかったのだとしても ****** 「お父様! どういう事ですか!?」 ...